いろんなことをつぶやきながら考えること。

Twitterでは、さまざまな業種の人たちのつぶやきが流れている。私がフォローしているのは、職業柄、やはり理系の研究者や学生さんが多い。特に、学生さんのつぶやきは、私にとって、懐かしくもあり新鮮でもある。

自分も実験頑張ってやってたよな、将来のこといろいろ考えてるな、自分の置かれてる立ち位置が不安だったりするのかな、、

いろいろ思うところがあると、つぶやいたり、コメントしたり。つい、年寄りの口が出てしまうことがある。はたして、当人たちにはどう思われているのか、わかりにくいところもある。しかし、「分からない」というのが、「返ってモノが言いやすい」という良い方向に働いているのかもしれない(これは、私の勝手な感想)。

社会人と大学生が、同じタイムラインで、仕事や科学についてつぶやき、いろんなストーリーを作って行く。これは、実生活ではまず味わえないことだ。こんなTwitter上のやり取りを、高校生が見ていたら、自分の将来について考えるきっかけになってくれるかもしれないな、なんて思ったりもする。

Twitterは未知数のところがたくさんあるが、閉鎖性がない分、様々な思い切った使い方が出来るのは間違いない。ビジネス向けの使われ方について喧伝されることが多いが、それ以外にもきっと役に立つ使い方はあるはずだ。ビジネスだけに偏ったシステムは、必ずどこかに偏りがでて、ダメになる。

いろんなことをつぶやきながら、そんなことを考えている。